メジュゴリエの偽聖母

カトリックの一部の者が惑わされている私的啓示「メジュゴリエの聖母」は神からのものではありません。それは公にも私にも容易に確認ができます。

ファチマとメジュゴリエの比較 1:2 最初の御出現の際の状況(ファチマ)

2最初の御出現の際の状況

 第1の御出現がどの様にして起こったのでしょうか、その状況を詳しく調べるのは非常に重要です。1917年5月13日日曜日、朝早く三人はボレイロス(Boleiros)の聖堂に行き、第1のミサに与っていました。彼らは、家につくやいなや、羊の群をコヴァ・ダ・イリア(Cova da Iria)に連れていきました。昼頃に彼らは昼食を取ります。そして、これは重要なことですが、ロザリオを唱えます。それから、無邪気に遊び始めます。

 ルチアはこのときの状況をこう語ります。

「私たち、フランシスコとヤシンタと私は、コヴァ・ダ・イリアの坂の上で、茂みの周りに塀を作って遊んでいるところでした。すると突然、私たちは、稲妻のようなものを見ました。私は、従兄弟たちにこう言いました。『家に戻った方がいいわ。ほら、稲妻が光っているから。夕立が来るかもしれない。』『わぁー、ほんとだ!』それで私たちは坂を下り始め、羊の群を道の方に押しやりました。坂のだいたい真ん中ぐらいまで来ますと、そこにあった大きな緑の柏の木の高さぐらいのところにまた別の稲妻を見ました。それから、また数歩行った後に、今度は背の低い緑の柏の木の上に、真っ白な服を召されたご婦人を見ました。この方は、太陽よりも輝き、透き通った水の入ったクリスタルのカップに激しい日の光が貫き通るよりももっと明るい、強烈な光で輝いておられました。」

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