メジュゴリエの偽聖母

カトリックの一部の者が惑わされている私的啓示「メジュゴリエの聖母」は神からのものではありません。それは公にも私にも容易に確認ができます。

ファチマとメジュゴリエの比較 私的啓示と霊の識別

私的啓示と霊の識別

ファチマとメジュゴリエ

 天主は全能なお方です。私たちの信仰は、天主に出来ないことはない、と私たちに教えます。天主は、奇跡を起こすことが出来ます。奇跡を起こすことが出来ると言うことは、私たちの日常生活に直接的に干渉することが出来るということです。ですから、カトリック教会は今までに数多くの奇跡が起こったことを公認してきました。例えば、教会は聖母が私たちに御出現になったという事実を幾つか公認しました。例を挙げると、フランスのルルドにおける聖母の御出現(1858年)、或いは、ポルトガルのファチマにおける聖母の御出現(1917年)などがあり、これらは大変有名なことです。しかし、カトリック教会はこれらの事実を公認する前には、常に非常に慎重で賢明な調査を繰り返しました。カトリック教会は、真の御出現と偽の御出現を調査し、区別し、判定する権利と義務があるからです。

 私たちは、ここで母なる教会の導きに従って、御出現の識別について研究してみましょう。

 カトリック教会は、どの様な精神を持って御出現を識別するのでしょうか。ここではその手本に、ファチマの御出現を取ってみるでしょう。そして、その原則をその他の御出現に適応させてみましょう。ここでは、その適応の例として、メデュゴリエの出現を取ってみましょう。

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